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2026.10.26
敬老の日、2026年。
ガーデンテラス砧公園では、今年、祝い年を迎えられた18名のお客様へ、表彰状をお渡ししました。
長い人生を歩んでこられた皆様。
その元気の秘訣は、いったい何なのでしょうか。
そんな素朴な疑問から、今回はお二人のお客様にインタビューをしてみました!
卒寿を迎えられたS様

(写真:デイサービスでカードゲームを楽しまれるS様)
音楽がお好きなS様は、ご自身で歌の会を開いたり、お客様同士の交流の機会をつくったりと、さまざまな活動に意欲的に取り組まれています。
いつも生き生きと活動されているS様。
そのパワーの源が気になり、お話を伺いました。
筆者:
いつもパワフルに、さまざまな活動をされていますが、パワーの源は何ですか?
S様:
「実は全然、パワフルなんてことないんです。いつもギリギリで……。時にはしんどいと思うこともありますよ」
意外なお言葉に、思わず驚いてしまいました。
いつも前向きに活動されているS様にも、そんなお気持ちがあったのですね。
筆者:
そうだったのですね……。
しんどいと感じることもある中で、活動を続けられているのは、なぜなのでしょうか?
S様:
「残り少なくなった人生ですが、パーキンソン病と診断されて約10年。私の健康は、このリハビリで守られてきたと思います。命あるかぎり、歌うことで時間を過ごせるなんて幸せですね」
歌うことを通じて、リハビリにも前向きに取り組まれているS様。
お話を伺い、歌うことがS様にとって、日々の健康を支える大切な存在になっていることを感じました。
そして何より、命あるかぎり歌い続けたいというお気持ちが、とても印象に残りました。
S様がこれからも大好きな歌を楽しみながら、ご自身らしく過ごしていただけるよう、私たちもその想いを少しでもサポートしていけたらと思います。
そんな想いを胸に、インタビューを終えました。
百寿を迎えられたN様
もうお一人は、今年、百寿(100歳)を迎えられたN様です。
100歳という大きな節目を迎えられたN様に、これまでの歩みや健康の秘訣についてお話を伺いました。

筆者:
100歳、おめでとうございます!
N様:
「ありがとうございます。自分でもびっくりよ。ぽーっと生きていたら100歳になっていたの」
思わず笑顔になってしまう、N様らしいお言葉です。
筆者:
本当にすごいです! 健康のために、何か大切にされていることはありますか?
N様:
「『歩く』ということは、長年してきました。歩きたくて歩いていたわけではなくて、主人が歩くことが好きな人だったの。一緒にいたら自然と、バスやタクシーに頼らずに歩くことが多かったの。今も廊下を歩く時間を大事にしているの」
ご主人と一緒に過ごされた日々の中で、自然と身についていった「歩く」という習慣。
それが今も、N様の生活の中で大切にされているのですね。

現在、車椅子で生活されているN様ですが、足で車椅子を漕ぎながら廊下を進むことを日課にされています。
形は変わっても、今できることを大切にしながら、日々の習慣を続けていらっしゃいます。
筆者:
なるほど、とても参考になります。これからもお元気でお過ごしくださいね!
N様:
「100歳を超えるなんて、思わなかった。一度はあの世を見たことがあって、でも、そのあの世があまりにもきれいで……。いつでも行きたいって思ったのよ」
そんなお話を、笑顔で聞かせてくださったN様。
その言葉の奥にある、N様が歩んでこられた人生の深さを感じました。
これまでの人生で経験されたさまざまな出来事。
その一つひとつが、今のN様のお人柄や、穏やかで力強い生き方につながっているのかもしれません。
人生の先輩から教えていただいたこと
今回のお二人へのインタビューを通して感じたのは、元気の秘訣は、単に健康に気をつけることだけではないのかもしれないということです。
S様の、命あるかぎり大好きな歌を楽しみたいという想い。
N様の、日々の習慣を大切にしながら自然体で過ごされる姿。
お二人それぞれの生き方に触れ、人生の先輩から大切なことを教えていただいたように感じます。
これからも、お客様一人ひとりの想いや「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、その方らしい毎日を一緒につくっていけたらと思います。
人生の先輩方に、心からの敬意とお祝いの気持ちを込めて。
皆様、敬老の日おめでとうございます!