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2026.08.21
happyを辞書で調べてみる。
「幸せな・幸福な・嬉しい・喜ばしい」
たったひとつの言葉なのに、たくさんの意味を含んでいる。
そんな「happy」は、ガーデンテラス砧公園で大事にしているキーワードのひとつだ。
デイサービスでは、「デイ日記」を書く取り組みを行っている。

日記を手書きで書くことで手先を使い、リラックス効果が期待できること。
そして、その日の出来事を思い出し、文章にするという行為は脳への刺激となり、認知機能へのアプローチにもつながる。
そんなデイ日記の最後には、
『ハッピー3行日記』
というコーナーがある。
一日の終わりに「今日のハッピー」を思い出す。
「今日も良い一日だったな」
そんな前向きな気持ちで一日を終えてもらえたらいいな、という想いが込められたコーナーだ。
ある日のデイサービスでは……
おやつを食べ終わり、デイサービスの帰りも近づいてきた16時頃。
それぞれが「今日のハッピー」を思い出しながら、鉛筆を進めている
そんな中、あるお客様が書かれていたのは、
『庭の朝顔がきれいに咲いている』
という一言。
それを読んで、私も気がついた。
「あ、本当にきれいに咲いている。」
そういえば最近、立ち止まって庭の窓を眺めていなかった。
お客様から不意にハッピーをいただいた瞬間だった。
ハッピーは、ポジティブな連鎖を生む。
またある日は、テーブルに飾られたサルスベリの花を見て、あるお客様がふと思い出した。
『今日のお散歩は本当に良かったわね。』

そのサルスベリの花は、午前中に散歩へ出かけたときのもの。
その日、公園では植栽業者の方が手入れをされていた。
散歩に訪れた私たちに優しく声をかけてくださり、木の名前や花の名前を教えてくださった。
そして最後には、サルスベリの枝を切って、
「思い出にどうぞ。」
と、花のついた枝をプレゼントしてくださった。
その花を見るたびに、そんな素敵な出来事を思い出して、笑顔になれる。
その出来事を日記に記されたT様。
この日記をまた読み返したときにも、同じ気持ちになれたらいいな。
そんなふうに思う。
ハッピーは、いろんなところに潜んでいる。
でも、意外と気づけないものだし、いつの間にか忘れてしまうこともある。
だからこそ。
そんな小さなハッピーをこぼすことなく、拾い上げる。
そして、一緒にハッピーの連鎖を生んでいく。
たとえ忘れてしまっても、
また思い出せばいい。
何度でもそのハッピーを思い出して、笑顔になれるように。
私たちは、そんな「ハッピーのお届け人」として、お手伝いをさせていただきたい。
これからも、ハッピーが溢れる場所へ。
そんな気持ちで、今日もケアをさせていただきます。
(砧公園ライター:音でハッピーお届け人H)