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2025.11.24
冬に向けたレクリエーションとして「百人一首」を行いました。
普段から馴染みのある方も多く、札を広げると「懐かしいねえ」、
「学生の頃によくやったよ」といった声があがり、自然と笑顔が広がりました。

今回は、読み手を職員が担当し、ゆっくりと句を読み上げながら進めました。
「あ、この札!」と素早く手を伸ばされる方、
じっくり言葉を味わうように聞いてくださる方、
それぞれの楽しみ方で参加していただけました。


百人一首には、四季や恋の歌など、やさしい言葉の奥に深い情景が込められています。
ご利用者様同士で意味を教え合う場面もあり、
昔の記憶がふと蘇ったような表情がとても印象的でした。

ゲームとしての楽しさはもちろんですが、日本の文化に触れながら、
会話が自然と生まれる 温かい時間となりました。
これからも、皆様が楽しめるレクリエーションを工夫し、
季節に寄り添った活動を続けていきたいと思います。